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『MASTER BUNNY EDITION STYLE』KAHO MINAMI wears MASTER BUNNY EDITION

KAHO MINAMI wears MASTER BUNNY EDITION KAHO MINAMI wears MASTER BUNNY EDITION

南果歩×MASTER BUNNY EDITION
LOOK 02

第1回の配信では、全身黒の都会的なMASTER BUNNY EDITIONの
ウェアを着こなしてくれた南果歩さん。
LOOK2では、ガラリと雰囲気の変わったオールホワイトコーデで登場です。
「なかなかはかない」というミニスカートにも挑戦したアイテムについて、
そしてご自身が大切にしている「好奇心の持ち方」について話してくれました。

ゴルフの魅力について語ってくれたLOOK1はこちらから

ゴルフ場だから!と選べるのも
ウェアの楽しみ

──前回の配信で着用していただいたオールブラックのコーデとは正反対の真っ白になった今回のコーデはいかがでしたか?

「白というだけで気持ちが上がりますよね! それにトップスのデザインがとても可愛らしかったので、こういうキュートな白って良いな、と魅力を再確認できました。ミニスカートは普段ははかないんですけれど、実際身につけてみると少し若返った気がして、楽しい気分になりました」

──ゴルフウェアだからOKという、そういう楽しみ方がありますよね。

「まさに今回のコーデはそうだと思います。ミニスカートもゴルフ場だからOKみたいな(笑)」

──白と黒、両極端のカラーを着こなしていただいたように、南さんの活動を拝見すると映画、舞台、テレビととても幅広く活躍されているのが印象的です。その原動力はどこからくるのでしょうか?

「それは自分の中の好奇心がすべてだと思います。見たことのない景色が見たい、味わったことのない美味しいものが食べたい。すごく単純なことだけど、内側から湧き上がってくるものには正直でいたいんです。ただそれも身体と心の健康があってこそ。私は病気をしたこともあるので、『健康が一番大事』という思いは強いですね」

肌が触れ合うことで
心が感じることがあるはず

──昨年12月にはご自身初となる絵本を上梓されました。子供だけでなく、読み聞かせる側の大人も癒やすような内容にしたい、という言葉が印象的でした。

「3.11以降、被災地を巡って読み聞かせをするようになって、幼稚園や保育園、小児病棟で読み聞かせのボランティアをするようになりました。それが今回のコロナ禍で叶わなくなって。リモートで読み聞かせをすることになったのですけれど、リモートだと権利関係が難しくて読める本が限られてしまったんです。そんな経緯もあって自分が昔書いた原稿を引っ張り出してきて、それを手直しして、絵のない絵本として読んでみたんです。コロナ禍に突入してからはソーシャルディスタンスの必要性が説かれ、どうしてもスキンシップが希薄な時代ですよね。だけど肌が触れ合うことで心の中が満たされるものがあると思うんです。それは子供も大人も関係なく、握手もそうだし、ハグもそう。そういう意味でも、多くの人を癒やす1冊になればいいなと思っています」

──次々と新しいことに挑戦されている南さんですが、これから挑戦してみたいお仕事はありますか?

「あるんですよ。言えないことがいっぱいあるんですけど(笑)。だけど今までやったことのない仕事にも挑戦しています。やっぱりやりたいことを、やりたいときに、臆することなくスタートさせたいと思っています」

一番大切なことは、
自分がなにをやりたいか
──臆することなくチャンレンジする、ということが一番難しく感じるのですが、なぜ挑戦し続けられるのですか?

「それはもうただひとつ、人の目を気にしない、どう思われようと気にしないということですね。『その年齢なのに何してるの?』とか、『自分の本業を大事にしたほうが良いよ』とか、いろんなご意見があることはわかっていますし、一旦は耳に入れるようにしていますが、そのあと反対の耳から出しますけど(笑)」

「人生は時間が限られているので、いつなにが起こるかわからない分、やりたいことからやっていくことが自分にとっての幸福に繋がると思っています。一番大切なことは、自分がなにをやりたいかということです、限られた時間の中で。そういう意味でも自分の直感を信じる。自分がやるべきことには迷いは必要ないし、やるべきことを楽しみながらやるのみだと思っています」

PROFILE

兵庫県生まれ。女優。短大在学中に映画『伽倻子のために』のヒロインオーディションに応募、主役に抜擢されてデビュー。舞台、映画、テレビで幅広く活躍中。エッセイ『乙女オバさん』など著書多数。絵本の読み聞かせをライフワークにしており、2022年12月には『一生ぶんの だっこ』(講談社)を上梓。

STAFF

PHOTOS: ND CHOW
VIDEO: TATSUSHI KO@ZONA
STYLING: EIJI TAKAHASHI
HAIR & MAKEUP: KEI KOKUFUDA
DIRECTION & TEXT: DAI IWAYA